ご挨拶

当技工所について

代表ご挨拶

「生体親和」に優れた補綴物

当技工所は、歯科医師や歯科衛生士や患者様とのコミュニケーションを大切にし、精度の高い技工物の作製を行っております。私が海外で培った豊富なセラミック技工の経験を活かし、ベネフィットやリスクはもちろんのこと、お一人おひとりの口の中の状況や生活環境に合わせて最良の補綴物の種類、材料の選択、治療計画をご提案させて頂きます。 そして、患者様の快適な生活を支える「技工物」をご提供して参ります。

お口の中に装着される補綴物はミクロ単位の違いで身体のバランスを崩したり、誤った素材洗濯で不調を生じます。

私は患者さまの健康を取り戻し、維持できる身体(臓器)の一部となる「生体親和」に優れた補綴物を常に考え、製作しています。

そのため、ご要望がございましたら、補綴物の色合わせに関しては直接出向いて対応しております。 大手の技工所では、技工士と、営業担当が別になりますが、当技工所では代表の私が直接対応しておりますので、ドクターの要望や、患者様の意向を直接汲み取り、より細やかな対応する事ができます。 

最新設備も導入しておりますので、クラウン・ブリッジに関する事は、お気軽にご相談ください。


略歴

2000年3月

大阪歯科学院専門学校 卒業

2000年4月

姫路市内歯科技工所 勤務

2004年9月

渡米 G&H Dental Arts inc 勤務

2009年10月

姫路市内歯科医院内技工所 勤務

2015年4月

Realize Matsuoka Dental Laboratory 神崎郡福崎町に開設

アメリカで得た最新の歯科技工術を提供

アメリカ留学を決意した理由

新米歯科技工士は、石膏模型作りから始まり、金属による補綴物を早朝から深夜まで製作し続けることが日常でした。私は、歯科技工士になった当初からセラミックやジルコニアによる白い歯を専門として製作していきたいと考えました。

しかし、日本では一部上級技工士しか扱うことができず、作製に携わるまでに10年はかかることがわかりました。一方、歯科医療の最先端であるアメリカでは、金属による補綴は少なくセラミックやジルコニアによる補綴物が主流でした。そこで、日本人としての手先の器用さとアメリカでの最先端の技術を組み合わせてた歯科技工士になりたいと決意し、カルフォルニア州のG&H Dental Arts incに勤務することとなりました。

アメリカでの歯科技工士生活

カリフォルニア州の G&H Dental Arts inc では、念願がかない白い歯を専門とした審美歯科部門に所属することができました。そこでは、日本の金属補綴とは違い、セラミックやジルコニアの仕事が中心でした。一方でアメリカでは、歯科技工士というような資格はなく、技術がすべての完全実力主義の世界です。同僚や歯科医師、歯科衛生士とのコミュニケーション能力、求められる歯の色や形態など、すべてが異次元の世界でした。その中で、徹底的に白い歯にこだわり続けた5年間でした。

歯科技工士における日本とアメリカの違い

単に白い歯を言っても、色は何万通りの組み合わせがあり、形態も様々です。文化も人間性、体格も違うアメリカ人と日本人ですから、求められる物、色、形態、サイズなど、すべてが違います。しかし、精度が高くより自然な仕上がりといった部分はどこの国でも同じで す。私は、年齢や性別、歯の形態から、患者さまの性格などをイメージし、日本人らしい精度が高くより自然な仕上がりの歯を作っています。

帰国後からの現在まで

5 年間のアメリカ生活を終え、 2009 年に日本に戻りました。 当初は、 アメリカでの癖、 色、形態、サイズなどの修正に苦労しました。 その中でも、日本人にあった、より精度の高 い補綴を求め、 CAD/CAMを用いた最先端医療による補綴物製作やインプラント上部構造の知識などをさらにアップデートしていきました。その後、渡米の経験が自身の進む道だと信じ、 2015 年に Realize Matsuoka Dental Lab を神崎郡福崎町に開設しました。

補綴物の色合わせの際などは気軽に声をかけてください。 よろしくお願いします。

Realize Matsuoka Dental Laboratory

兵庫県神崎郡福崎町西田原1073

営業時間:平日9:00~18:00